カジノでもっと稼げるようになりたい。でもどう改良すればもっと稼げるようになるのか。
そうだ、ココモ法を改良してみよう。てわけで今回はココモ法の改良案を3つ用意し、シミュレーションツールで何回もシミュレーションしてみた結果がやばかったのでその結果をみなさんにお伝えしようかと思います。
ちなみにシミュレーションはこちらのツールでやりました。無料で使えるのでみなさんも使ってみてほんとかどうか確かめてみてはいかかでしょうか。
今回パッと思いついた改良はこちらの3つです。
- 次のベット額を2倍にしてみる
- 3回連続で当たらないエリアが発生したらそこにベットする
- 3回連続ってやつ+初期ベット額を増やす。
この記事を読めばこんなことがわかる
【改良1】前回と前々回のベット額を足し合わせるのではなくマーチンゲール法と同じように前回のベット額を2倍してベットしてみる
勝つためにリターン額を増やそう!!
てことで、通常ココモ法のベット方法は次のベット額に前回と前々回のベット額をたし合わせた額をベットするところをなんとかしてもっとリターン額を増やせないか・・・
次のベット額を2倍にしてみよう!
こうすることで負けが続いた時のリターン額を増やすことができます。
でもどのくらい増えるのかな?
こんな時は結果早見表で見てみよう!
こちらのここも法の結果早見表の次回ベット額欄に2と入力すれば2倍ベットした時の20回目までの結果が1発で出てきます。
そこから抜粋した結果
ベット額 | 総ベット額 | 配当額 | 収支額 | 通常ココモ法の収支額 | |
1回目 | 1 | 1 | 3 | 2 | 2 |
2回目 | 2 | 3 | 6 | 3 | 1 |
3回目 | 4 | 7 | 12 | 5 | 2 |
4回目 | 8 | 15 | 24 | 9 | 2 |
5回目 | 16 | 31 | 48 | 17 | 3 |
6回目 | 32 | 63 | 96 | 33 | 4 |
7回目 | 64 | 127 | 192 | 65 | 6 |
8回目 | 128 | 255 | 384 | 129 | 9 |
9回目 | 256 | 511 | 768 | 257 | 14 |
10回目 | 512 | 1023 | 1536 | 513 | 22 |
なぬ!!!
リターン額が全く違う!めちゃくちゃ儲かりそうですね。
でもここで1つ注意しなきゃいけないことがあります。次のベット額を2倍にしているということはマーチンゲール法と同じようにベット額の上昇が激しいということが言えます。
さらにココモ法は勝ちのでる期待値がマーチンゲール法よりも低いのでさらにリスクとなります。やはりリスクとリターンはトレードオフのようです。
実験のルール
初期ベット額:1ドル
資金額:1000ドル
次回のベット倍率:2倍
ベット上限額:250ドル
シミュレーション回数:10000回
なぜ資金を1000ドルで設定しているのかというと何回もシミュレーションするとわかるのですが、ココモ法を10000回ぶん回すとだいたい22±2ぐらいの最大連敗回数に収まります。
上限額250ドルですので結果早見表から8回目でベット上限額に達するということがわかります。ですので連敗回数/ベットできる回数=22/7=約3となるので3×250=750となり必要資金は最低750ドルと予想できます。
それに少し余裕を持たせ必要資金は1000ドルかなというわけです。
ベット額を2倍にしてみた結果!!!
113回目で資金が着きました・・・
え!
その後何度か試しても「資金が着きました」の連続。
必要資金額1000ドルの設定がミスっていました。単純に考えすぎてしまっていました。例えば最高連敗回数が7回という少なさでも7連敗して次のベット額が初期ベット額に戻された後に勝利すると255ドル失った後に2ドルしか戻って来ないので結果マイナス253ドルとなってしまいます。これが何度も起こると着々と資金が減って行きます。
最大連敗回数も大事ですがベット上限額を超える連敗が何回起こったのかも大事だったのです。
でも回数がわかったところでどう計算したらいいのかわからないし考えるのもめんどくさかたので徐々にベット額を増やして行き、安牌な額を見つけました、その額は3000ドルでした。
ですので資金額を3000ドルに設定し直してチャレンジします。
改めて、ベット額を2倍にしてみた結果!!!
なんと!資金が5759ドルになりました!!!
2759ドルの儲けです!日本円にして304,548円!(3/21換算時)
資金額:5759ドル
収支額:+2759ドル
ペイ:94555ドル
アウト:97314ドル
ペイアウト率:102.9%
勝った数:3217回
負けた数:6783回
勝敗率:32.17%/67.83%
最高連勝数:7
最高連敗数:24
資金変動チャート
30万円近く儲けることができました。
これはシミュレーションツールで検証したので秒で終わりましたが実際に1万回まわすと何時間かかるんだろう(笑
時給換算したらいくらになるんでしょうかね。30万って言ったら1ヶ月、まぁまぁいい暮らしができるんのではないでしょうか。さすがに1万回まわすのに20日もかからないと思うので普通に働くよりいいんじゃないでしょうか。
オンラインカジノの打ち子のバイトとか出てきそうですね。
だがしかし現実は甘くない!!!
その後何回か1万回シミュレーションを試してみたところ
+2967。ー1731。−1959。+1193。+4514。という結果になった
やっぱり確実に増えるってわけではなくて波があるようですね。
100回を1セットとして100セット回してみたらどうだろうか。回す回数は同じ1万回だが1度100で止めてみる。そして平均値を求めてみる
こうすることで連敗を一度リセットすることができるのではないか。そして平均値から、改良したココモ法を使いつずけるとどの値に収束するのかがわかるのではないか。
平均収支額は10.62ドル
平均ベット額は916.65ドル
平均リターン額は927.27ドル
平均ペイアウト率は107.11%
平均勝利数は32.33回
平均負け数は67.67回
平均勝ち率は32.33%
平均負け率は67.67%
平均最高連勝数は3.66回
平均最高連敗数は9.4回
このような結果になりました。
予想どうり最高連敗回数は減りました。収支額もプラスなのでやはり適切な初期ベット額、資金額、ベット上限額を設定してやれば資金を増やすことはできるのではないでしょうか。
皆さんもシミュレーションツールを使って額設定を色々試してみてください。もし効率のいいベット額の設定値が見つかったらぜひ教えてください!
【2】3回連続当たらないエリアが発生した場合にその当たらなかった箇所にベットする
今度は負けないために期待値をあげよう!
てことで次は3回連続で当たらないエリアが発生したらそこにベットするという改良をしてみました。
1回目→1〜12のエリア。2回目→1〜12のエリア。3回目→1〜12のエリア。4回目→1〜12のエリアにベット開始!という流れです。1〜3回目で1回でも違うエリアが出たらカウントは初めからやり直しです。
こうすることで初めから勝つ期待値が80%を超えます。改良前のココモ法(通常)だと初めの期待値は33%ですので大幅に期待値を底上げできているのがわかるかと思います。
期待値をあげて負ける回数を減らしましょう!これは守りの戦略です!
この期待値の求め方は【改良1】でも記載したように結果早見表でわかります。
結果早見表の期待値の4回目を1回目とし、そこから2回目、3回目と数えていけば良いです。ただ1、2、3回目を省いだだけです。
期待値表
基本 | 改良 | |
1回目 | 33.33% | 80.246% |
2回目 | 55.55% | 86.831% |
3回目 | 70.37% | 91.220% |
4回目 | 80.246% | 94.147% |
5回目 | 86.831% | 96.098% |
6回目 | 91.220% | 97.398% |
7回目 | 94.147% | 98.265% |
8回目 | 96.098% | 98.843% |
9回目 | 97.398% | 99.229% |
3回連続当たらないエリアが発生する確率は29.62%となっております。
29%なので100回やったら29回ベットできるのかと思いがちですが、100回にはベット後負けた分なども含まれるため実際のベットできる回数は10回程度となってきます。
ベットできる回数が減ればその分リターン額も減ります。
期待値が高くなるのでリスクは減りますがリターンは減るのでやはりここでもリスクとリターンはトレードオフの関係にあるようですね。
今回使ったシミュレーションツールは先ほどのものとは違うタイプでこちらになります。
改良案2の実験のルール
3回当たらないエリアが発生したらベットを開始する
初期ベット額:1ドル
資金額:1000ドル
次回のベット倍率:前回と前々回のベット額を合計した数
ベット上限額:250ドル
シミュレーション回数:10000回
資金額を1000ドルにしたのは【改良案1】で3000ドルが適正だとわかったので3000ドルを3回連続で当たらないエリアが発生する確率29%=約1/3で割ったら1000ドルとなったので。という安易な考え(笑
改良案2をシミュレーションしてみた結果!!
資金額:2114ドル
収支額:+1114ドル
ペイ:13001ドル
アウト:4115ドル
ペイアウト率:108.56%
勝った数:998回
負けた数:1908回
勝敗率:34.34%/65.66%
最高連勝数:9
最高連敗数:14
資金変動チャート
なんと+1114ドルという結果になりました!日本円で+122,967円(3/21換算時)
でもたまたまだろう。どうせ波があるんだろうと思ってそのあとも何回か回してみた。
+803。+2936。+1594。ー929。+231。
んーこの場合はマイナスになったのがたまたまだったと捉えていいのかな。
【3】2の改良方法+初期ベット額の増加
改良案3は改良案1と2を合わせてみることにしました。ただし改良案1は資金の増え方が激しいので3000ドルの資金は現実的ではないと思い、次回ベット額は基本のやり方通りにし、初期ベット額を増やすという方法でチャレンジしてみました。
こうすることで改良案1ほどのベット額の上昇なく、リターン額を増やせるというメリットが出てきます。
結果早見表から抜粋
改良案1のベット額 | 今回のベット額 | |
1回目 | 1 | 2 |
2回目 | 2 | 2 |
3回目 | 4 | 4 |
4回目 | 8 | 6 |
5回目 | 16 | 10 |
6回目 | 32 | 16 |
7回目 | 64 | 26 |
8回目 | 128 | 42 |
9回目 | 256 | 68 |
10回目 | 512 | 110 |
みてわかるようにベット額を1/5に抑えることができます。
リターン額は初期ベット額1ドルの2倍の額のリターンが望めます。
改良案3の実験ルール
3回当たらないエリアが発生したらベットを開始する。
初期ベット額:2ドル
資金額:1000ドル
次回ベット額:前回と前々回のベット額を合わせた額
ベット上限額:250ドル
シミュレーション回数10000回
資金をなぜ1000ドルにしたかというと「初期ベット額を2倍にしたぐらいじゃ資金に影響はないだろ!」という浅はかな考え。
改良案3の結果!!!
ー904ドル!
あれ、たまたまかな?その後も何度かトライ
+1120。ー228。ー952。ー930。ー974。
おっと、単純に資金額1000ドルではダメなようです。
初期ベット額を2倍にしたので資金も2倍必要なのかもしれません。
資金を2000ドルにして再びトライ
ー1950。ー1674。+444。ー812。−1478。
ダメでした。
この記事をご覧のみなさん、シミュレーションツールを使って改良案3のベストな設定金額を探してください。見つけたらぜひ教えて欲しいです。
まとめ
【改良案1】
収支額+30万円。100回でシミュレーションした場合平均収支額は+1000円
結論:1番増える!
【改良案2】
収支額+12万円。改良案1よりマイナスになる回数が少ない。
結論:2番目に増える!改良案1よりリスクが少ない
【改良案3】
収支額ー9万円。
結論:へる!
んーおそらくリターンが少ない分、大きな損失が出た時に取り返しがつかなくなるんですかね。
今回の実験を通して感じたことは、初期ベット額と資金額の倍率です。その倍率が一定の倍率以上でないと稼げるものも稼げなくなるということを感じました。
カジノで勝つことは最後まで勝負を続けること。途中で資金がそこを尽きないようにすることです。そのためには初期ベット額に対して必要な資金額を求め、正しい金額設定の元必勝法を使うことが大事です。
必要資金額は初期ベット額の3000倍以上!
必要資金額は初期ベット額の1000倍以上!
使わない方が良い!