【カジノ必勝法】マーチンゲール法とは？初心者でもわかるように解説！！

マーチンゲール法って有名な必勝法だけどやり方がわからない。

やり方は知っているけど同じ場所にかけ続ける理由は？

マーチンゲール法を使うためにはどのくらいの資金を用意した方がいいの？

など様々な疑問があると思います。私もカジノを始めた頃はそうでした。

これからカジノを始めよう！

カジノで収支額を増やしたい！

このページはそんなあなたの疑問を解決するために制作しました。

このページをみるとこんなことがわかる。

マーチンゲール法のやり方。仕組み。必要資金。ベット額の設定方法がわかる。

マーチンゲール法とは？
解説動画
マーチンゲール法の使用できる場所
マーチンゲール法の基本戦略
この必勝法を実践する前に
関連必勝法との比較

マーチンゲール法とは？

マーチンゲール法、カジノに興味のある方なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
マーチンゲール法は必勝法の中では１位２位を争うくらい有名な必勝法です。

そのマーチンゲール法が生まれたのは１８世紀のフランスのマーティギュー地方の人たちが好んで使用していたのでこの名前がついたと言われています。

マーチンゲール法は１度勝つだけで今までの負けを全て取り戻しさらに初期ベット額分プラスになる、理論上１００％負けることのないものだと言われていますが果たして本当でしょうか。
そのとても魅力的なベットシステムから数多くのギャンブラーたちが使用されここまで有名になったのですから期待できそうです。

解説動画

動画でご覧になりたい方はこちらをどうぞ。

マーチンゲール法の使用できる場所

マーチンゲール法を使用できるゲームはベットの選択支が２つで、その期待値が１：１（等しい）で配当が２倍となって帰ってくるゲームに使用できます。

ベット選択支が２つ
期待値が１：１（等しい）
配当が２倍となって帰ってくる

この条件に該当するゲームは

ルーレットの赤・黒
ルーレットの偶数・奇数
ルーレットの前半・後半
ブラックジャック
バカラ

などです。

ブラックジャックは自分の行動によって、バカラはバンカーに賭けるかプレイヤーに賭けるかによって微妙に期待値が違うのでご注意ください。

ルーレットとは

ブラックジャックとは

バカラとは

マーチンゲール法の基本戦略

マーチンゲール法の使い方

初め好きな場所にベットし、負けたらベットした２倍の額を同じ箇所にベットします。勝ったらベット額を初期値に戻します。

え、これだけですか？。

はい、これだけです。簡単でしょ？

簡単すぎてよくわからないのですが・・・。

では、もっとも使用されるルーレットのアウトサイドベットの赤・黒で見ていきましょう。

「初めに好きな場所にベット」ですので私の好きな赤に１ドルかけてみます。期待値は赤か黒かの２分の１で５０％です

結果は黒の１３が出てしまい負けてしまいました。

負けた場合「２倍の額を同じ箇所にベット」ですので赤に１の２倍の２ドルかけます。期待値は４分の３の７５％です。

黒の１１です。

また負けてしまいました。

ですのでまた２倍の額の４ドルを同じ赤にベットします。

期待値は８分の７の８７.５％％です。

赤の２１が出て勝つことができ、ベットした４ドルの２倍の８ドル手にはりました。勝つことができたので次のベット額はまた初めの１ドルに戻します。賭ける場所は変えても変えなくてもどちらでも大丈夫です。

と、こんな感じです。

なるほど、簡単ですね。

でもこんなことしてなんの意味があるんですか？

それは次の項目で説明します。

とりあえずこの項目のまとめをします。

そして途中で「アウトサイドベット」という言葉が出てきましたがこれはルーレットのベット場所の名前です。

まとめ：初め好きな場所にベットし、負けたら２倍の額を同じ場所にベットする。

アウトサイドベットとは？リンク

マーチンゲール法の理論、考え方

負けたらベット額を２倍に増やして同じ箇所にベットする理由は、こうすることでどれだけ負けが続こうが一回勝てば最終的な収支額が必ず初期ベット額分プラスにすることができるからです。

ですのでマーチンゲール法は論理的には絶対に１００％負けることのない必勝法です！

論理的には１００％勝てますが現実は違います。頑張っても９９.９９％ぐらいです。

この世に１００％はありません。

その理由と、上の文章をわかりやすく解説します。

まず、先ほどのゲーム結果を見て見ましょう。

	ベット額	総ベット額	配当額	収支額	期待値
１回目	１	１	ナシ	ー１	５０％
２回目	２	３	ナシ	ー３	７５％
３回目	４	７	８	＋１	８７.５％

１回目、２回目は負けたので配当がもらえず１回目のベット額１ドルと２回目のベット額２ドルを合わせて総ベット額（今までのベット額）が３ドルになり収支がマイナス３ドル（３ドル減った）になっていますが３回目に勝ったことによってベット額４ドルの２倍の８ドル配当がもらえました、

総ベット額は３回目のベット額４ドルを合わせて、７ドルとなっているので配当額の８ドルから総ベット額７ドルを引いてプラス１ドル（今までの減った３ドルを取り戻しさらに１ドル増えた）となりました。

今回は３回目に勝ちましたがもしこれが２回目、４回目、または５、６、７、８、９・・・回目に勝った場合どうなるのでしょうか。

その結果をまとめたものがこちらです。

初期ベット額１ドルとして勝った時の値をピックアップしています。

	ベット額	総ベット額	配当額	収支額	期待値
１回目	１	１	２	＋１	５０％
２回目	２	３	４	＋１	７５％
３回目	４	７	８	＋１	８７.５％
４回目	８	１５	１６	＋１	９３.７５％
５回目	１６	３１	３２	＋１	９６.８７５％
６回目	３２	６３	６４	＋１	９８.４３７％
７回目	６４	１２７	１２８	＋１	９９.２１８％
８回目	１２８	２５５	２５６	＋１	９９.６０９％
９回目	２５６	５１１	５１２	＋１	９９.８０４％

よく見てみると全ての収支額が＋１で、期待値はどんどん大きくなっていますね。

負けたらベット額を２倍にしてベットする理由

上の表を見てもわかる通りベット額を２倍にすることで２回負けて３回目で勝とうとも、３回負けて４回目で勝とうとも、何回負けて何回目で勝とうとも、必ず収支額が初期ベット額分プラスになります。

初期ベット額が５ドルなら５ドルプラス。１０ドルなら１０ドルプラスになります。

同じ箇所に賭け続ける理由

負けたらベット額を２倍にしてベットする理由にも示した通り、マーチンゲール法は何回負けても一度勝てば必ず初期ベット額分プラスになります、逆に言えばベットしていない箇所を一生引き続けるとゆうことがなければいいと言うことです。

負けを連続で引く確率は回数を重ねれば重ねるほど、どんどん下がってきます。

５回目の勝ち（赤のでる）期待値は約９７％、負け（黒のでる）期待値は約３％ですが、ここでもし同じ赤に賭けずに黒に賭けてしまうと期待値が逆転し勝ち（黒のでる）期待値が３％、負け（赤のでる）期待値が９７％になってしまいます。

このように同じ箇所にベットし続けないと期待値が逆転してしまいほぼ負ける戦いをすることになってしまいます。逆を言えば同じ場所にベットし続けることでほぼ勝てる戦いができると言うことです。

だが現実は甘くない

マーチンゲール法すごいですね。

これならほぼ負けることないじゃないですか。

こんなことしてカジノは破産しないんですか？？

破産しません。

必勝法にはカジノ側も対策を取っています。

ですよねー。

こんなことできたら世の中金持ちだらけになっちゃうもんねー。

その対策とはベットベット額に制限をもうけるということです。一般的な最低ベット額は１ドルで最高ベット額は２５０ドルとなります。

先ほどの表を見てみると最低額の１ドルからベットを始めた場合でも９回目でベット額が２５６ドルと最高ベット額を超えているため８回目までしか勝負できません。

	ベット額	総ベット額	配当額	収支額	期待値
８回目	１２８	２５５	２５６	＋１	９９.６０９％
９回目	２５６	５１１	５１２	＋１	９９.８０４％

ですので８回目で勝たなければ総ベット額の２５５ドル失ってしまいます。

期待値は高いのでそうそうここまで連続で負けることはあまりないですが注意が必要です。

そしてもう一つ注意しなければならないのが資金です必要な資金は総ベット額を見ればわかります。

初期ベット１ドルの場合は８回目まで勝負するためには２５５ドル必要です。もし資金がこれより少ないとき、例えば１００ドルしかもってなかったとすると先ほどの表の７回目で総ベット額が１００ドルを超えてしまうので６回目までしか勝負できません。

	ベット額	総ベット額	配当額	収支額	期待値
６回目	３２	６３	６４	＋１	９８.４３７％
７回目	６４	１２７	１２８	＋１	９９.２１８％