ココモ法
ココモ法とは!?
マーチンゲール法の改良版として誕生したココモ法、ベット額の上昇の緩やかさ、負けが続こうともその分リターンが大きくなっていくのでドキドキ感のある魅力的なベットシステム。
ここではそんなココモ法について初心者でも理解できるようにわかりやすく説明していこうと思います。
いろんな必勝法を理解し、組み合わせて弱点をカバーすることであなたもプロカジノプレイヤーの仲間入りができるかもしれません!
解説動画
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ココモ法の使用できる場所
ココモ法の使用できるゲームはベットの選択肢が3つでその期待値が1:1:1(期待値が等しい)で配当が3倍となって帰ってくるゲームに使用できます。
- ルーレットのダズンベット
- ルーレットのコラムベット
ココモ法の基本戦略
ココモ法の使い方
まず初めに3つの選択肢から好きな場所を1箇所決めベットし、負けたら前回のベット額と前々回のベット額を合わせた額をベットします。勝った場合は初期ベット額に戻します。
ようわかりません。
具体的にお願いします。
はい、具体的に説明しましょうっ。
今回はダズンベットを用いて説明します。
初めにダズンベットの中から好きな一箇所を決めます。
今回は1〜12のエリアに初期ベット額1ドルをベットします。
25〜36のエリアが出たので負けです。
負けた場合は前回と前々回のベット額を足し合わせた額を同じ箇所にベットします。
前回は1ドル、前々回はベットしていませんので次のベット額は1ドルです。(1+0)
13〜24のエリアが当たりましたので負けです。
負けたのでまた前回と前々回のベット額を足し合わせた額を同じ箇所にベットします。
前回は1ドル、前々回は1ドルですので合わせて2ドルを同じ箇所にベットします。
25〜36のエリアが当たりましたので負けです。
例のごとくベットします。
0→1→1→2ときたので次は前回(2ドル)+前々回(1ドル)で3ドルを同じ箇所にベットします。
13〜24のエリアが出ましたのでまた負けました。
0→1→1→2→3ときたので3+2で5ドルをベットします。
負けです。
0→1→1→2→3→5ときたので5+3で8ドルをベットします。
1〜12のエリアが出てやっと勝つことができました。
配当はベット額の3倍ですので8*3の24ドルです。
勝ったので次のベットは初期ベット額に戻します。
と、こんな感じです。
なるほど。
前回と前々回のベット額を覚えるのがちょっと大変ですね。
そうですね、しかも間違えてベットしてしまうとシステムが崩れマイナスになってしまうかもしれないので気をつけた方がいいです。
そのためには最初に結果をまとめた表などをよういして置いてその表を見ながらベットすると良いです。
ココモ法の理論、考え方
前回と前々回のベットを足し合わせてベットする理由やベットシステムの仕組みを知ることで自分でこの必勝法を改良し、他の必勝法と組み合わせて使用することで新しい結果を生み出すことができるようになるかもしれません。
ココモ法はマーチンゲール法の改良版と言われているのでマーチンゲール法と比較しながら説明しようと思います。
まずは、先ほどのゲームの結果を見てみましょう。
ベット額 | 総ベット額 | 配当額 | 収支額 | 期待値 | |
1回目 | 1 | 1 | ナシ | ー1 | 33.33% |
2回目 | 1 | 2 | ナシ | ー2 | 55.55% |
3回目 | 2 | 4 | ナシ | ー4 | 70.37% |
4回目 | 3 | 7 | ナシ | ー7 | 80.246% |
5回目 | 5 | 12 | ナシ | ー12 | 86.831% |
6回目 | 8 | 20 | 24 | +4 | 91.220% |
ベット額 | 総ベット額 | 配当額 | 収支額 | 期待値 | |
1回目 | 1(1) | 1(1) | 3(2) | +2(+1) | 33.33%(50%) |
2回目 | 1(2) | 2(3) | 3(4) | +1(+1) | 55.55%(75%) |
3回目 | 2(4) | 4(7) | 6(8) | +2(+1) | 70.37%(87.5%) |
4回目 | 3(8) | 7(15) | 9(16) | +2(+1) | 80.246%(93.75%) |
5回目 | 5(16) | 12(31) | 15(32) | +3(+1) | 86.831%(96.875%) |
6回目 | 8(32) | 20(63) | 24(64) | +4(+1) | 91.220%(98437%) |
7回目 | 13(64) | 33(127) | 39(128) | +6(+1) | 94.147%(99.218%) |
8回目 | 21(128) | 54(255) | 63(256) | +9(+1) | 96.098%(99.609%) |
9回目 | 34(256) | 88(511) | 102(512) | +14(+1) | 97.398%(99.804%) |
きずいた方もいると思いますがマーチンゲール法のメリット、どれだけ負けが続こうが一度勝てば今までの負け額分を取り戻すことができるという部分を残しつつマーチンゲール法のデメリット、ベット額がどれだけ大きくなろうともリターンは初期ベット額分という部分を見事にカバーし勝った時のプラスの額が負けが続けば続くほど大きくなっています。そしてさらにもう1つのデメリット、ベット額の上昇が激しいという面もベット額を前回と前々回のベット額を足し合わせてベットすることによって上昇を大きく抑えることに成功しています。
こんな優秀なココモ法ですが1つデメリットがあります。
それはマーチンゲール法よりも期待値が低いということです。期待値が低いということは連敗する確率が増えます、連敗確率が増えるということはリターン額が増えます。このことをどう受け取るかはあなた次第です。この損切りのしにくさがココモ法の難点でもあります。
負ければ負けるほどリターンが大きくなるって最高ですね。
すごくドキドキ・ワクワクしますね!!
その高揚感がギャンブラーへの入り口になりますよ。
気をつけてください。
僕は大丈夫ですよー。
いやー、昨日はパチンコで負けたから今日は早速ココモ法を使って、カジノで取り返そー!!!
やべ!お金がない!!キャッシング、キャッシング♫
ダメだこりゃ。
ココモ法は魅力的だが現実は甘くない!
ココモ法は連敗する確率が高いのでベット額の上昇が緩やかとは言え、カジノ側はベット額に上限をつけているのでその上限額に達してしまうと今までの負け額分をとり返すことができなくなってします。一般的な上限額は250ドルとなっていますので1ドルでベットを始めたとしても14回目のベット額377ドルで上限を超えてしまいますので13回目で勝たなければいけません。
ベット額 | 総ベット額 | 配当額 | 収支額 | 期待値 | |
13回目 | 233 | 603 | 699 | 96 | 99.486% |
14回目 | 377 | 980 | 1131 | 151 | 99.657% |
期待値は99%以上と高いですが絶対に負けない、100%勝てる訳ではないので注意してください。
期待値をさらに高めたい、リターンをさらに大きくしたいという方はマーチンゲール法と同じように制限のゆるいば場所を探し、資金をたくさん用意してください。
資金の用意が難しい方は最低ベット額の低いルーレットを探してください。
上の結果表などは初期ベット額1ドルの場合の結果をまとめたものですので初期ベット額を変えた場合はもちろん結果の値も変わってきます。その場合は自分で結果表を作り、表を見ながらリスクを十分検討して行いましょう。
〜まとめ〜
- 負けたら前回と前々回の額を足し合わせて同じ箇所にベットする。
- ルーレットの最低ベット額と最高ベット額と表と照らし合わせて初期ベット額と必要資金を決め、自分にあった形に改良、改善していき必勝法をマスターしましょう。
関連必勝法との比較
ココモ法に似た必勝法で96%法という必勝法があります。96%法はココモ法のメリット、リターンが大きいという点を維持しつつ弱点の期待値が低いということをカバーしています。ですがこの世に完璧なものなんてありません、96%法は期待値とリターンが大きいのですが資金のふえかたはあまり大きくありませんし待ち時間が長く、せっかちな人には不向きな必勝法です。
マーチンゲール法、こちらはココモ法の説明でも出てきているのでわかる方は多いんじゃないでしょうか。